地球の磁気が人体に与える影響

前回、太陽磁気嵐の影響について
ご紹介しましたが
地球の磁気が、人体にどう影響するか
興味深い記事がありましたので
ご紹介します。

地球の磁気が人体に与える影響

人体は磁性を持っており、体の両端は磁石の2つの極を表しています。

人体自体が磁気特性を持っていると言われています。

人体を垂直に考えると、頭と上半身は「北極」を表し、その反対の足と下半身は「南極」を表すと言われています。

また、人体を水平に考えると、右手、右腕、体の右側は「北極」を表し、
その反対の左手、左腕、体の左側は「南極」を表すと考えられています。

さらに、額、顔、胸、腹からなる人の前面は「北極」を表し、
首の後ろ、背骨、腰からなる背面は「南極」を表すと言われています。

したがって、磁気に沿い、自然の法則と力に従って、自然な方向に行われた動作や行為は、平和と平穏をもたらすと言われています。

磁気と自然の方向と反対に行われた作業は、不快感をもたらすことがあります。

同様に、寝るときに棒からぶら下がるような姿勢で横たわると、緊張、不眠、落ち着かなさを、退けることができます。

また、頭を地球の北に、足を地球の南に伸ばすと、平衡が得られます。

特に地面に寝る場合は、頭を北に、足を南に向けて寝るのが良いでしょう。

この特定の磁気位置で寝ると、よりよい睡眠が得られ、健康にもなります。

地球のこの磁気方向と同じ磁気流で寝ると、体のシステムに良い影響を与えるのです。

古代の哲学では、人が死の床に横たわるとき、最後の息をするのは非常に苦痛で難儀であると、述べています。
ですので、その人の頭を北の方向に向けたまま、北と南の姿勢で地面に横たわらせます。
地球の磁気方向に合わせて横たわらせると、死にゆく人の魂が、苦痛と苦しみが軽く、肉体を離れることができるというのです。

また、ヒンドゥー教の哲学でも、死期が迫り、いつ亡くなってもおかしくない状況にある人は、地面に横たわって息を引き取る　という習慣があります。

地面に横たわることで、地球の磁力の人体に対する鎮静効果が、最後の息を楽にする　と信じられているからです。

磁気は、同じ自然の力の2つの分野のうちの1つであり、
もう1つは電気です。

この2つの自然の力は切り離すことのできないものであり、並んで存在します。

地球は巨大な磁石であり、また、巨大な電気貯蔵庫でもあるのです。
なぜなら、電流は放出されると、地球に直接降り注いでいるからです。

人間の体も、地球のミニチュアだと考えられています。
人間の体の中では、物質、磁気、電気の交換が続いています。

そのため、露に濡れた草の上を歩いたり、刈りたての干し草の上で屋外で眠ったりすると、健康が増進します。
インドのヨギによると、体内に大地（＝地球）の磁力が入り込み、不思議な方法でエネルギーを回復させるそうです。

https://www.indianetzone.com/26/earth_s_magnetic_effect_on_human_body.htm