5Gアンテナ　意外な結末

自宅マンションの屋上に、
5Gアンテナが立つ計画に対し
毅然と立ち上がった事例をみかけましたので
ご紹介します。

我がマンション屋上への『楽天モバイル携帯基地局のアンテナ設置』の意外な結末

今週に4枚つづりの「5Gアンテナ設置反対意見書」を作成し、500戸分2000枚の印刷を終了。
安物印刷機にしては一度の紙詰まりもせず、健気に印刷してくれました。
インクは6個を平らげる大食らいでしたが・・
金曜日の早朝、向かいの一棟分と土曜日の早朝に自分の棟の、二回に分けてポスティングを決行しました。
二回目土曜早朝のポスティング時に管理組合らしき印刷物を目にしましたが、理事会の議事録と思ってポスティングを終了。
自分のポストを回収して部屋に戻ると、管理組合からの印刷物には「携帯基地局設置検討の終了」と書かれていました。
愕然として力が抜けましたが、我がマンションへの楽天モバイルのアンテナ設置は無くなったことに安堵しました。

その文面は慌てて書きなぐったような、しどろもどろな内容だったので、
おそらく金曜早朝に、私どもの反対意見書を目にした管理組合の理事が、
直後に慌て文面を作成し、同日夜に検討中止の知らせを全戸に投函したものと思われます。
基地局設置の審議終了の理由としては楽天モバイルからの断りがあったということで、
賃料がどうのこうのと、お金のことしか書かれていません。
住民の健康問題とかの文字は、一文字もありません。
しかし、これで終わりではありません。
周りのマンションでもアンテナ設置の話を進んでいるのは確実なので
周辺に対しても反対の意思は示していきます。
自分のマンションにアンテナはなくても、隣の建物から電波は直進してきます。
たとえ、我々二人だけだとしても、引き続き周辺のマンション屋上に５Ｇアンテナが設置されないように最善を尽くします。
未来の子供たちに対しての加害者になりたくないからです。
(右文面　クリックして、拡大してごらんください）
https://www.facebook.com/kazuko.fukuda.988/posts/399743611415788

「信号機からマンホール、オフィスの窓まで、都会の5Gは避けようがありません。
しかし、せめて学校やマンション屋上には、
アンテナを立てないように、反対の意思を示して回避することはできます。

携帯会社はアンテナのシェアを急いでいるので、
反対する所に関わるより、すんなり設置できる場所を探すのを優先しているようです」とのことです。

東京都庁周辺では、5Gのアンテナ基地局が整備されているそうですが、
東京タワーやスカイツリーからの電磁波をまともに受ける、都庁の高層ビルには
コンクリートに90トンものシールド材が入っており
窓には電磁波シールドガラスが張られ、金属カーテンが張られているそうです。

首相官邸も　オールアース化されているため、電磁波は検出されないのだそうです。
https://plaza.rakuten.co.jp/dograb/diary/201612140001/

しかし、マンションや学校では、そのような防備はされていません。
4Gの、800MHzや、2GHzのアンテナが、マンションの屋上に立っても、これだけの健康被害が出るのですから、
ケタ違いの、28GHzの5Gアンテナが立ったら・・・　推して知るべしですよね
「マンションの資産価値が下がる」という言葉も、説得力があります。

また、小学校の敷地の携帯電話基地局で、子どもたちに小児ガンが多発するようなことがあってからでは、遅いです。
香港の民主化運動の若者たちは、親の世代はいったい何をしてたのか
と、憤っていたそうですが、
私たちも、次の世代に恥じない行動を取りたいものです。