マイナスイオン

マイナスイオンとは？　

イオンは、電荷した原子、または分子です。
原子はどこにでもあり、プラスかマイナスに帯電し、プラスかマイナスのイオンになります。
自然界には、プラスに帯電したイオンと、マイナスに帯電したイオンがあります。
これらの分子は、人間の生体に強力な影響を及ぼし、プラスかマイナスかによって、非常に否定的か、非常に陽性になります。
マイナスイオン、特にマイナスに帯電した酸素分子（オゾンとは異なる）は、ヒトの健康に有益な効果を有することが示されているのです。
マイナスイオンは、特定の環境、特に熱帯雨林のような湿気の多い所、滝の近くやビーチ、降雨後に吸い込む、無臭、無味の、目に見えない分子です。
プラスイオンは、（都市のような）大気汚染の酷い地域で、高濃度で検出されます。
道路に座っていれば、大量のプラスイオンを浴びます。
研究によると、プラスイオンは、私たちの気道の洗浄メカニズムの毛様体の運動を阻害し、感染リスクを高めることが示されています。
プラスイオンは、私たちを疲れさせ、過敏症にしたり、うつ病にしたりすることもあります。

一日中ビーチに横たわっていて、疲れてしまったことはありませんか？
「一日中何もしなかったのに、どうしてこんなに疲れてるんだ・・・？」って。
それは、自然界で、太陽の紫外線からプラスイオンが来て、私たちのエネルギーを枯渇させてしまうからです。
同じように、私たちは日常生活で、コンピューター、携帯電話、蛍光灯、機械から、有害なプラスイオンを吸収しています。
一方、雷雨の直後や、滝の横に立っているときの気分は、どんなに素晴らしいでしょう？
その匂いは、その感情は、大気を満たすマイナスイオンの影響です。
私たちはそれに気づき、楽しむことができます！
マイナスイオンは、私たちの精神、幸福感にプラスの効果をもたらすと考えられています。
マイナスイオンは、雨、木、草、ミネラルと、自然からもたらされます。
プラスイオンの影響を相殺して、バランスをとると考えられています。

なぜマイナスイオンが有益なのですか？　

一旦それらが血流に達すると、マイナスイオンは生化学反応を起こして、セロトニンレベルを上昇させ、気分を高め、ストレスを和らげ、覚醒エネルギーを増加させると考えられています。
実際に、コロンビア大学の「冬と慢性うつ病患者」の研究では、マイナスイオンの補給は、抗うつ薬のように、うつ病を軽減することが示されました。
マイナスイオンは、脳への酸素の流れを増加させ、覚醒度が高まり、眠気が減少し、より精神的なエネルギーをもたらす結果になったと、博士は述べています。
いくつかの研究は、マイナスイオンを継続的に浴びることは、季節性情動障害（SAD）に対する有効な治療になることが示唆されています。
激しい運動をすると、体はプラスに帯電した乳酸を生産します。
マイナスイオンを導入することによって、体の回復時間が短縮されると信じるスポーツ医学の専門家もいます。
日頃のトレーニング、スケートボード、バイク、トレイルランニングなど、すべてのスポーツマンから、レベルアップとより高いパフォーマンスが、報告されました！
マイナスイオンは、空気中の病原菌から守る免疫システムを強くし、様々な粒子を吸いこむことによる刺激を減少し、くしゃみや咳、喉の炎症を軽減します。
強い免疫力があれば、放射線や慢性疾患と闘えます。