幸せになるための意識レベル

これまで、意識レベルについて
何度か書いてきましたが
各レベルをとてもわかりやすく説明している
動画がありましたので、ご紹介します。

【要約】

自分という1人の人間を考えてみても、今日は大抵のことは許せちゃうという賢者のような日もいれば、些細なことでぶち切れそうになってしまうような日の自分もいる。

そんな人間の意識レベルを図ったデビッドR ホーキングズ博士。
彼は人間の無意識や集合的無意識を使ったキネシオロジーという筋肉反射テストを使ってそれを研究した。

嘘をついている人の瞬きがいつもよりも多くなるように、その人の心の奥底に眠っている悪意や嘘、ネガティブな感情は必ず僕たちの筋肉であるとが神経、関節に現れるがキネシオロジーの筋肉反射テスト。

「体は魂の入れ物である」、一流のスポーツ選手が試合の前に精神統一するのは、心と体の動きを一致させるため。
心の中に何らかの迷いや不安があると、本来の力が発揮できない。

「火事場の馬カ」は、死に直面した人は生きること一点にのみ全部の意識を集中するので、通常では考えられない人間の限界を超えた力を発揮すること。

元ピアニストのおばあちゃんが認知症になって自分が昔ピアノを弾けたことすら覚えていなかったのに、1度ピアノの椅子に座った途端、指が勝手に動いてピアノを弾き出した。
意識や脳が機能していなくとも潜在意識の奥底に昔のおばあちゃんが生きていた証拠。

自分でも覚えていないし、気づいてもいないようなトラウマが心のブレーキになって、体が固まって動かなくなることもある。

嫌な予感を感じて、肩が固まったり、幸運な全兆を感じて、足が軽くなったり
潜在意識がサインを出してるが、その反応は非常に弱いので、多くの人はそれを無視して生きている。

自分でも気づいていないことを知る方法が、筋肉反射テスト。
ホーキンズ博士は、数千人の被験者に、20年間トータル100万回以上繰り返すと
ポジティブな反応をした被者は、腕の抵抗が強くなり、
ネガティブな反応をした被者は、腕の抵抗が弱くなることが分かった。

人間の体は、脳や意識で分かっていないことも。無意識に体の反応に現れる。しかし疑いを持ってやると、その意識が反映されて正しい結果が得られない。

1人でできる筋肉反射テスト。 8:36

古代中国では、この筋肉反射テストを使って、毒キノコと薬草を見分け、調合する漢方やその分量や種類も判断していた。

ホーキンズ博士はこの意識を測る実験を駆使して意識レベルを1から、1000という基準に当てはめた。
その17の段階によって、生きる目的や生きる意味、見えている世界が全く違う。

彼の理論は「Power vs Force」という本にまとめられている.

一定の意識レベル以上にある人間は、巨大なデータベースにアクセスすることができて、それが天才と呼ばれてるような人たちのことで、彼らはその特別な力を利用して自分の夢を現実化したり、己れの世界を構築している。

世の中のほとんどの人はこの力を利用していなくて、本当はみんなにその力へのアクセス権はあるのに、ほとんどの人間は意識レベルが低いがゆえに、その力を利用することができていない。

意識レベル200が境界線。
200から上が、ポジティブなエネルギーが生み出している「パワー」
199以下が、ネガティブなエネルギーに支配されている「フォース」

「パワー」は潜在的な力、スピリチュアルな次元の内なる力
「フォース」は物理的な力、重力や圧力、あるいは権力

200の境界線にある「プライド」は、超えるべき1つ目の壁。
何事にも中立的に考えられるような人は250以上。

200以上の人は宇宙の無限のエネルギーを使うことができている。
199以下の人は物理的あるいは権力とか財力など、外的かつ有限のエネルギーを使って生きている。

全員、意識レベル200を目指していくべき。理由は、生きていくことがラクになるから。
この地球の全人口の平均値が204。世界の意識レベル200以上の人口は、たったの15%。

今2025年現在、200以上は、20%～25%ぐらいに増えている可能性は高いが
ホーキンズ博士が生きていた時代にはなかったSNSの影響で、フォースに支配されている人もかなりの数いるはず。平均は200～210か。

2006年、意識レベル600以上はたったの12人。900～1000の人は、地球上に当時1人。

意識レベルが高ければ高いほど、人生はうまくいき、物事は全ていい方向に行き、自分の思い通りの世界の中で生きていくことができるようになる。

意識レベルが低くなればなるほど、体は弱って病気にもなるし、思い通りの生き方をすることができない。

自分に見えている世界と他人に見えてる世界は、違う。
ここで出てくる概念にアトラクターフィールドというものがあり、それを可視化したのが意識マップ。

この1から99までのフォースの次元が、今のこの世の約8割の人が囚われている世界。

エネルギーレベル20「恥」は、死に最も近い意識状態。

エネルギーレベル 30「罪悪感」罪悪感から来る後悔や自己非難、罪を許さないという意識

エネルギーレベル50「無気力」絶望、希望を失った状態

エネルギーレベル75「深い悲しみ」誰もが経験するが、長期的に固定されてしまうとうつ状態。

エネルギーレベル100「恐怖」危険に対して恐怖は人間の健全な反応。

エネルギーレベル125 「欲望」手に入れるため努力するエネルギーがあり、次のレベルに飛び込むための飛び込み台。

エネルギーレベル150 「怒り」死と最も遠い感情で、破壊だけでなく、創造にも通じている。怒りに囚われていると、常に世の中の不公平なものを探し出し揉め事を起こす。

エネルギーレベル175 「プライド」低い人と自分を比較して優越感に浸る。外的な要因に依存。傲慢さや天狗も生み出す。成功してきたからこそ自分の弱点を見つめられない。

エネルギーレベル200「勇気」新しいものや変化を受け入れられる意欲、困難に立ち向かう勇気を持ち、成長するためのきっかけに変えることができる。

エネルギーレベル 250「中立」2極的な考え方から脱却。結果に囚われず、柔軟で、他人の目を気にせずに行動。内なる自分との対話が始まり、浮き沈みの激しい人生を自然体で生きられる。

エネルギーレベル310「意欲」バランス感覚を持った上で積極性と意欲を兼ね備えている。自分の弱点もよく分かっているので、謙虚に向き合える。エエネルギーレベル350 「受容」幸せの根源が自分自身の中にあることを知っており、人生をあるがまま受け入れることができる強さ。
争いの中で解決策を全力で探し、物事を長期的に考える。

エネルギーレベル400「理性」感情を超越し知性で物事と向き合う。理性というものに囚われているとそれ自体がブロックとなってしまって意識レベルが 499で止まってしまう。

意識レベル 500「愛」世界人口の4%しかいない領域。
無条件でかつ普遍的な永久的な愛。頭ではなく心で判断。

エネルギーレベル540「喜び」愛の先には必ず喜びがある。どんなに長い逆境に直面しながらも強い忍耐力と積極的な態度を根強く持って一瞬一瞬に感じる喜びが揺がない。

エネルギーレベル600 「平和」神意識と同じレベル。主観と客観の区別がつかない次元。何らかの指導者になったり、特定の分野で偉大な成果を残す天才など。
世界の歴史に残るような芸術作品や建築物、音楽が同じレベルの領域にあるのでそれに触れることで、意識を一時的にそのレベルに運んでくれる効果がある。

エネルギーフィールド700～1000「悟り」歴史上に名を残すマスター。聖書とかコーランとか般若信教とかを創造した人のレベル。自我はなくて完全なるワンネス。クリシュナ、仏陀、イエスキリスト・・・

意識レベルは人間1人を測るためのものだけじゃなく、物や音楽芸術作品エンタメ作品建築物まテレビ番組など全てのものに存在している。

いつも見ているそのチャンネルや動画を見た後、エネルギーが増しているように感じるのか、それともエネルギーが下がるような感覚があるのか、
最近エネルギー下がってるなって思ったらアートを見に行く、美術館、あるいは神社に行って、エネルギーが高い状態を思い出してみる。

筋肉反射テストも使いながら、自分の体がどのように変化してるのかを日々感じるようにして、今後の生きる参考に。