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令和6年度コロナワクチン接種方針を発表、他ワクチンと同時接種が可能に/厚労省

公開日:2024/02/09

  

厚生労働省は2月7日の「新型コロナワクチン接種体制確保事業に関する自治体向け説明会」1)にて、令和6年度(2024年度)の接種方針を発表した。

2月5日に開催された第55回生科学審議会予防接種・ワクチン分科会2)の議論を踏まえ、2024年3月末まで特例臨時接種が実施されている新型コロナワクチンは、4月以降、インフルエンザや高齢者の肺炎球菌感染症と同じ定期接種のB類疾病に位置付け、高齢者等に対して個人の発病または重症化を予防し、併せて蔓延予防に資することを目的とした接種を実施することとした。

対象は65歳以上、もしくは60歳~64歳で心臓、腎臓、呼吸器のいずれかの機能の障害、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有する者。定期接種開始は9月以降となる。

他ワクチンとの同時接種も可能に

新型コロナワクチンと他疾病ワクチンとの接種間隔については、特例臨時接種となっている現在は、インフルエンザの予防接種は同時接種可能であるが、その他の予防接種との間隔は13日以上空けることとされている。

 
4月以降は定期接種実施要領の規定どおり、注射生ワクチン以外のワクチンにおいては接種間隔を定めず、医師がとくに必要と認めた場合は同時接種を行うことが可能とした。
 
この方針は、諸外国における新型コロナワクチンと他疾病ワクチンとの同時接種を可能とする状況も参考にされた。

秋冬接種はWHO推奨株を基本に

 接種に使用するワクチンについて、これまでは流行株の状況やワクチンの有効性等に関する知見に加え、諸外国の動向も踏まえて決定し、その後、ワクチンの製造販売業者による薬事申請等がなされ供給されていた。

 
また、世界保健機関(WHO)は2023年以降、株構成に関する専門家会議を少なくとも年2回開催する方針を示している。直近では2023年12月に開催された3)
 
これらを踏まえ、令和6年度の秋冬接種に用いられるワクチンの検討については、最新のWHOの推奨株を用いることを基本とした。選択肢の確保の観点から、mRNAワクチン以外にもさまざまなモダリティのワクチンを開発状況に応じて用いることとし、具体的な対応株の検討などは、インフルワクチン同様に、研究開発及び生産・流通部会にて行われる。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/58024

 

コロナ禍では、欧米豪州は、厳しいロックダウンの中、接種が始まりました。

しかし、2回目を打ってから、市民はマスクをかなぐり捨て、猛烈な反対運動を起こしたので、ロックダウンは続けられず、3回目の接種を断念した国も多いようです。

一方日本では、欧米豪州ほどの厳しいロックダウンはありませんでした。
しかし、3回目、4回目、そして7回目と打っているのは、日本だけです。

その結果、新型コロナワクチン後遺症 患者の会や、全国有志医師の会が、できています。

これだけに終わらず、今後はパンデミック条約の問題もあります。

日本は、選挙に行く人も少なく、同じような事案に対して、他国と違って、たいしたデモも起こりません。

パブリックコメントは、国が国民の意見を聴く機会ですので、ぜひ声を届け、
私たちとって、健康に安全に暮らせる社会にするため、一歩踏み出しましょう。
世の中を動かしている人たちより、私たちの方がずっと多いのですから。

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