国境なき医師団

寄付 <ミヌーシュ>
ミヌーシュでは
皆さまからお支払いいただいた、売上の一部を、「国境なき医師団」
寄付させていただいております。
昨年一年も、わずかばかりですが
寄付させていただきました。
ありがとうございました。


寄付を考えるようになったのは、乗務していた頃
日本というモノあふれる国から、一歩外に出ると
食べるものに事欠く国、住む家もない子どもがたくさん居るんだ!
ということを、目の当たりにしてからです。
自分のできることといったら
ストリート・チルドレンのたくさん見受けられるマニラや
当時、モノ不足だったモスクワなどで
使えるけどもう着なくなった服や、物を、
ホテルの部屋に置いていくことぐらいでした。
ホテルの従業員が、意気揚々と、それらを着たり持ち歩いたりすることはあっても
その先には、広がりませんでした。
また、イタリアを旅行した時、美味しい食事を堪能し、当時安かったリラで、納得するお買い物をし
大満足でホテルに戻ると、ふと、つけた部屋のテレビには
すぐ対岸のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が映し出されていました。
戦火の子ども達の目が、忘れられません・・・。
そして災害の度に、救援物資が募られ、さまざまな物やお金を、寄付しても
末端の本当に困っている人たちには、なかなか届きませんでした。
(今のハイチも、そうですね。)
食べることに事欠くこともなく、雨風防げて、暑さ寒さから身を守ることのできる環境にあるのに
自分には何もできないなぁ・・・
寄付パリで、medecins sans frontiers
「国境なき医師団」の活動を知り
また
機内で 「国境なき医師団」として派遣される看護士の方と乗り合わせ
お話を聞いたりして
「この人たちの活動のための寄付なら。」
と思い
売上の一部を、寄付させていただくことにしました。

皆さまのお支払いいただく貴重なお金が、有効に活用され、循環してゆけばと、思っています。
これからも、よろしくお願いいたします。